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貝殻拾いの旅へようこそ!

当ブログでは、日本各地の貝殻が拾える海岸や、日帰り温泉、自然や動物とふれあえる癒しスポットを紹介しています。

貝殻拾いの産地に関しては、愛好家の方よりも、むしろ初心者が旅行のヒトコマとして楽しめるように、一般受けする貝殻が、まとまった量拾える海岸を紹介する方向で編集しています。
そのため条件を満たす海岸を「今のところ」見つけられていない、長崎、熊本、徳島、広島、岡山、島根、兵庫、大阪、石川、富山、新潟、東京、茨城、福島、宮城、山形、秋田の各県は割愛しています。
本当は何度も訪れて地域の隠れた魅力を見出せれば良いのですが、まず生活がありますし、産地によっては年に何度もない台風が特定のコースを通った時だけ大量に打ち上がったりします。
そのような産地を開拓するのは容易ではありませんし、紹介する意味があるのか疑問です。
また千葉、神奈川に関しては、地元の方がより詳しい情報をウェブ上で発信されてますので、あえて割愛しました。



さて、貝殻拾いの成果をブログにまとめようと考えたのは沖縄を旅している時でした。
当初はカラフルな貝が拾える場所を軽くまとめるていどに考えていましたが、採集旅行を進めるうちに徐々に考えが変わってゆきました。
現在、沖縄では急速に開発が進んでおり、それに伴い自然環境が破壊されています。
この問題が根深いのは開発が人々の暮らしを向上させており、特に観光開発に至っては県民の心に希望の光をもたらしている点です。
今後、ますます沖縄で貝が拾えなくなる事は明白であり、こんな過渡期に記録を残す事に意味を感じるようにもなりました。

そして沖縄での採集を終え、奄美大島、九州、四国、と旅を進めてゆくうちに、各地の観光業が元気を失っている現状に思いを巡らすようにもなりました。

地方には良い所がいっぱいあるのになぁ。



さて、単に貝殻を拾って回る旅とは言え、全く苦労がないわけではありません。
この旅のささやかな楽しみの一つは初見の貝殻との出会いです。
しかし貝の分布というものは卵や幼生が海流に乗って広がるため、ちょっと隣の県に移動したぐらいでは目新しい種類が見つからなかったりします。
さすがに同じ貝ばかりではウンザリします。
かといって大移動を繰り返していたら、無名の小さな浜のごく狭い範囲にひっそりと棲息する稀少な貝を見逃してしまいますし、産地を紹介する以上は地域の個性を少しでもすくい取りたいという気持ちがありました。
つまり変化を求めて大きく移動してしまいたい気持ちと、律儀に小さな浜まで探して回りたい気持ちとの板挟みになっていたわけです。

こうした経緯で親潮が支配し、生物相がガラリと変わる東北、北海道に心がひかれたのは自然な流れでした。



北の大地に旅立つ前、モチベーションを高めるために貝類図鑑を出版している会社に企画を持ちかけてみました。
しかし貝類図鑑自体が売れてないと言われてしまっては、話の進めようがありません。
私の認識では、貝殻に限らず、自然を対象にした採集の趣味が盛り上がったのは団塊世代までで、そこからは下降の一途を辿っています。
昔は生業を犠牲にしてまでも趣味に入れ込む方が多かったようですが、今後、そうした生き方が難しい時代に入ってゆくような気がします。
それは経済的な理由だけでなく、社会の情報化に伴い、採集に対する価値付けや、人生をかけて開拓する価値のある未知の世界を見出す事に、ある種の才能やセンスが必要になっているからかもしれません。
そして、当ブログもこうした社会環境と無関係ではありません。



最後に当ブログで紹介する貝の同定ですが、なにぶん素人仕事ですので間違っている可能性があります。
ご自身で調べるさいの足掛かりとして役立てていただけたらと思います。

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プロフィール

自然をめぐる人

Author:自然をめぐる人
貝殻拾い、釣り、日帰り温泉、動物撮影、風景撮影、山登り、石拾い、、、普通の観光旅行に飽きてしまったら、それは自然に親しむチャンスです。

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