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富山県の温泉

●黒部市宇奈月町黒部奥山国有林内
祖母谷温泉 600(祖母谷地獄にある天然露天風呂は無料) ★★★


今回紹介する黒部峡谷の温泉は、宇奈月駅から黒部峡谷鉄道(通称トロッコ電車)に乗らなければたどり着けません。


岸壁沿いを走るトロッコ電車。
秘境感満点である。

終点の欅平駅で降り、峡谷沿いの道をしばらく歩くと名剣温泉があります。
もうだめだ疲れたという方は、こちらに入っていただき、まだ頑張れるという方はもう少し歩いて下さい。


暗いトンネルを抜けると、いよいよ祖母谷温泉が見えてきます。


ついに祖母谷温泉にたどり着きました!
ここまで来る方はあまりおらず、けっこう静かです。

とりあえずは旅館の露天風呂ではなく、祖母谷地獄に行ってみます。


スカイブルーの川の色が美しい祖母谷。
その横の地面が黒ずんでいる辺りから温泉が湧き出しているのですが、とても熱く直接は浸かれないので、川の水を引き込んで調節します。
しかしこれが難しく、無理矢理肩まで浸かってみましたが、やはり温泉施設はありがたいものだと思いました。

湯は透明でやさしい硫黄臭、飲むとおいしい卵味です。


なおこの写真は鐘釣駅の待合室に掲示してあった祖母谷温泉の写真です。
おそらく黒部開拓時代のものでしょう。
逞しいですね!


こちらは祖母谷温泉旅館の男女別露天風呂です。
さすがに良い湯加減で、浴槽も広く、ちゃんと洗い場もついてます。

まだ時間もあったので、この後、鐘釣温泉に寄ってみることにしました。

●黒部市黒部鐘釣
鐘釣温泉 無料 ★★ 8~16

欅平に向かう途中の車内放送で鐘釣に露天風呂があることを知りました。
これは入らなければと思い、祖母谷温泉に浸かってから欅平駅で16時発鐘釣行きの切符を購入しました。
その時、駅員さんに露天風呂の営業時間を訪ねました。
私は知らなくても仕方ないなと思ったのですが、なんと駅員さんは、旅館にお客様が居なければ16時以降も入る事ができます。本日はお客様がいらっしゃらないので、大丈夫だと思います、と答えたのです。
まさかここまでソツのない対応をされるとは思わずビックリしました。


話は戻りますが、鐘釣温泉は温泉としての機能を備えてますが、同時に水遊び場でもあります。
またツアー客が続々と見物に訪れますので、入浴を楽しむにはタイミングが命です。
私は16時半頃に着いたのですが、ちょうど最後のツアー客とすれ違いのタイミングで入る事ができ、貸切りの状態でした。


私が入ったのは岩風呂で、脱衣所から階段を降りていった所にある大きな岩盤の間に作られた湯船です。
けっこう目立たない場所にあり、ツアー客の中には気づかないで帰る人も多いと思います。
それだけ入浴向けです。


お湯は透明でほんのり硫黄臭がします。
岩の間からこんこんと湧き出す湯はちょうど良い温度で、洞窟風の岩の間から眺める緑も雰囲気があって良いものです。


こちらは露天風呂という事になってますが、あまりに目立つ所にあるため水着着用でも友達、家族、カップルなんかで入らないと無理だと思います。
しかし単なる足湯にしておくにはもったいない湯です。


なおこちらは鐘釣駅の待合室に掲示されていた、昔の鐘釣温泉と思われる写真です。
と思われるというのは、過酷な峡谷にある温泉ですから面影がないんですよね。
昔は新鐘釣温泉なるものが存在したみたいだし。
ちなみに鐘釣は昔も混浴だったようですが、男女の距離感はだいぶ変わったようですね。

●黒部市宇奈月町黒薙
黒薙温泉 650 ★★★ 9~16
黒部の温泉を巡る前、宇奈月が黒薙から湯を引いていると聞いていたため、なかなか足が向きませんでした。
しかし阿曽原温泉の帰りに寄ったところ、皆さん宇奈月を気遣って黒薙との比較をしないのだなと察する事ができました。
宇奈月を4ヶ所巡った私が言えるのは、騙されたと思って黒薙にも入ってみて下さい、という事です。


話が逸れますが、草薙駅の隣には感じの良い水道橋が架かっています(トロッコ電車より撮影)。
黒薙駅から欅平に向けて動き出してすぐに見えますので、予めカメラの準備をしておくのが撮影のコツです。


こちらが現役の水道橋(管?)のようです。


話が戻りますが、黒薙温泉への道は黒薙駅ホーム向かい側にある階段からスタートします。


渓谷美を堪能しながらの遊歩道歩き。


この日は掃除の関係で男女別内湯に少ししか湯がたまってませんでしたが、泉質は抜群です。
ほんのり硫黄臭で、おいしい玉子味がします。
かなり祖母谷温泉に近いと思います。


男女別内湯からの眺望。

なお混浴露天風呂は撮影禁止だったので写真はありませんが、ちゃんと脱衣所もありますし、眺めの良い場所にありました。
混浴に抵抗のある女性は女性専用露天風呂も用意されています。

●中新川郡立山町室堂平
みくりが池温泉 ★★★ 9~16
立山駅からケーブルカー、バスと乗り継ぎ、室堂駅で下車。
少し散歩しますと日本最高所(標高2410m)の温泉宿に到着します。


さすが日本最高所の温泉、気圧が低いためお菓子の袋がパンパンになってしまいました。


室堂周辺では数多くの旅館や山小屋が営業しています。
車道の通ってない山小屋へは物資の運搬をヘリや人力に頼るしかなく、サービスが低下しますが、眺めが良く、山登りの拠点として活用できます。
一方、車道から近い旅館では平地の旅館に近いサービスが受けられます。
みくりが池温泉は後者寄りの温泉と言えます。


この日は掃除完了後すぐに入ったため、まだ左側の湯船に湯がたまってませんでしたが、それでも十分に堪能できました。
味はおいしいレモン味で後から少しサビの味がきます。
ちなみに無加水です。
白濁した湯は硫黄の匂いがし、とろみがあります。
私が入った時は独り占め!の状態でしたが、あるていどの人が入っても、常時、そこそこのペースでオーバーフローしており鮮度の良い状態で湯を楽しめると思います。


湯船からの眺めは最高です。


細かな心遣いができる温泉です。


ちなみに立山室堂間の往復交通費は約5000円かかります。
天気もよかったので、相部屋で宿泊してきました。
山小屋なので料理は期待してなかったのですが、この小皿の多さ!しかも旨い!


おまけに鍋まで付いてきてビックリしました!

ちなみに相部屋の寝心地ですが、枕元に電灯とコンセントが付き、隣のスペースとの間が仕切られている二段ベッドなので、いわゆる山小屋と比べると良かったです。
ただ、いびきは防げませんし、中高年客が多いためトイレが近いのか頻繁に夜起きます。
ドアの開け閉めがうるさく何度も目を覚ましてしまいました。
これはもう相部屋の宿命でしょうね。

●黒部市中新川郡立山町芦弁寺
雷鳥沢ヒュッテ 600 ★★★ 10~18時半
みくりが池温泉から劔岳方面に少し歩くと周囲を山々に囲まれた窪地に着きます。
その窪地の地獄寄りに建っているのが雷鳥沢ヒュッテです。


湯船は男女別で内湯と露天風呂が用意されており、まずは眺めの良い露天風呂に入ってみました。


こちらの露天風呂には硫黄の匂いがする湯が加水される事なく掛け流されています。
温度が高いので自分で加水し、湯もみしてから入ります。
湯もみすると灰色の温泉成分が舞い上がるため強く濁った湯になります。
湯船に浸かりながらも軽く湯をかきまぜて湯温を調節し続けましょう。


この露天風呂の目玉はなんと言っても立山を眺めながら浸かれる事です。
この日は生憎の天気でしたが、晴れた日は最高でしょうね!
ただ風がビュンビュン吹き抜けますので、ご承知おきを。


内湯は注がれる湯を飲んでみたんですが、立山のおいしい水を暖めるとこんな感じかな?(笑)
湯加減は良いし、湯船も広い。
山の上で体の汚れを落とす場所としては最高ではないでしょうか。

●氷見市窪
温泉民宿あおまさ ★★★ 日帰り入浴は宿泊者が居る時のみできそうな感じ(0766ー91ー5157)
泉質が独特との事前情報にひかれ訪ねてみました。
近くに着いたのが17時過ぎていたので、ダメ元で確認の電話を入れると、どうぞお待ちしておりますとの事で伺いました。
宿に到着すると宿泊の方が先に温泉に入られたそうで、少し待って下さいとの事です。
こういう配慮が宿泊する方にとってはありがたいですよね。
いい時間だったので、やはりダメ元で晩御飯が食えるか聞いてみるとナントこちらが提示した予算内でできるものを作って下さるそうです。
それではと、ついでに宿泊がいくらか訪ねると、手頃な値段だったので泊まる事にしました(笑)。

準備ができたとの事でメシにすると、次から次へと料理が運ばれてきます。
刺身、天ぷら、蒸しアワビにカジキのトロ、鍋、、、、海の幸から山の幸まで。
突然訪ねたにも関わらず、手の込んだ料理が並び、お腹いっぱいになりました。


さてお風呂ですが、当日は他のお客さん(女性3人組)が1組居ただけだったので、女湯に入って下さいとの事。
もちろん男湯もあるんですが、それだけお湯が貴重という事でしょう。
私が3人組と入れ替わりで入った時も、当初は湯がけっこうな勢いでオーバーフローしており、ナント贅沢な!と思いましたが、しばらくして止まりました(笑)。
それと22時になったら湯を抜くそうで、それまでにお入り下さいとの事でした(シャワーはいつでも使える)。
湧出量が少なく、湯だめに貯めておくのに時間がかかるのかもしれませんね。

さて、この温泉の湯ですが、他の方の温泉レポートの通り強烈な異臭を放っています。
その方は線路に敷かれた枕木のような匂いと表現されてましたが、私は松ヤニを塗り込んだ新品のタイヤの匂いと表現したいと思います(笑)。
独特の湯は少ししょっぱく、独特の風味をしており、入ると適度にヌメりがあります。
しっかり体も温まり、持病の膝関節の痛みまで取れてしまいました。

湯船に浸かりながら窓の外を見ると、夜の富山湾に漁り火が浮かんでいました。




富山の里山と夕焼け。
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プロフィール

自然をめぐる人

Author:自然をめぐる人
貝殻拾い、釣り、日帰り温泉、動物撮影、風景撮影、山登り、石拾い、、、普通の観光旅行に飽きてしまったら、それは自然に親しむチャンスです。

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