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北海道知床のヒグマ2

念願のヒグマの撮影に成功した後、気になっていた場所に向かいました。


かつて空振りをした羅臼の海沿いのトレッキングコースです。
ヒグマが出る、出ないに関わらず羅臼は未知数な部分が多いし、コースが海沿いにあるだけに視界が開けています。
一応、熊スプレーは持ってますが、遠間から比較的安全にヒグマを撮影できる稀少な場所なのです。


そんなわけで胸ときめかせてゴロゴロした海岸をひたすら歩いてゆくと、所々にホヤホヤの糞が転がっています。
糞はそこを通らなければ先に行けないような場所に、何かを主張するようにされています。
ネットで調べるとヒグマに決まった縄張りは無いそうですが、私の実感としては一時的に餌や水場を中心とした特定の行動圏を持つ事があるような気がしています。


この沢が海に流れ込む辺りは、特に糞が目立ちました。
オショロコマがアホみたいに釣れそうな美渓ですが、まぁ、釣りどころじゃないでしょう(笑)。

とっとと沢から離れ、どんどん海岸沿いを歩いてゆきます。



するとオジロワシが頭上を飛んでゆきました。



さらに進んでゆくと少し古めの糞が。



そして、、、




打ち上げられたイルカを食べるキタキツネに遭遇!

やっぱり羅臼は面白いわ!

さっきのオジロワシもこれだな。

しばらくして腹いっぱいになったのか、キタキツネが去ってゆきました。



う~む、イルカの写真を間近で撮りたいんだが、、、キョロキョロしながら慎重に近づいてゆくと15mほど離れた岩影から、、、







出たっ!!

急いで距離をとり、観察します。
彼は岩場から降りてくると、お前が来る前からオレが待ってたんだからな!オレのだぞ!と言わんばかりの顔をして、しかし人間が恐ろしいのか、すぐに藪のような崖を登っていってしまいました。
それでも崖の上からジーッとこちらを見ているのだから、よっぽどイルカを食べたいのでしょう。


ちなみに画面真ん中辺りに小さく写っているのが彼です。
ヒグマはこんな崖のような場所も登れるのです。
もちろん木にも登れます。


できればイルカを食べてる姿を撮りたかったんですが、やはり食べてる時というのは隙ができますから、なかなか見せてはくれません。

きっと薄暗くなってから食べるんでしょう。

このまま居座っては嫌がらせになってしまうので、諦めて帰路につきました。



そして翌日、今日こそイルカを食べる姿を撮るゾ!と意気込んで同じ場所に向かいました。






するとそこに居たのは、、、







昨日と違うし、デカいな!


たぶん昨日の個体を追い払ったのでしょう。
それだけに自分も奪われまいと必死です。


画面真ん中の大岩の陰に潜んでいます。
さすがに暑いんでしょうね。
最初こそ威嚇するような表情をしていましたが、ずっと見てたら暑くてグッタリした感じになりました。
すぐそばにイルカが転がってるのが分かりますでしょうか?


もうほとんど骨だけですが、一晩でこんなになっちゃうんですね!


結局、この個体もイルカを食べている所は見せてくれませんでした。



しかし、しばらくその場にいると、、、




岩陰から可愛い子供が出て来ました!



お母さんも子供のために必死なのね。

あんまり居座って邪魔しちゃ悪いので、撮影を切り上げることにしました。



その帰り道のこと。

相泊の番屋の近くまで来ると、遠目に黒っぽいものが動いてる事に気づきました。
その黒っぽいものを遠巻きに見物してる人々(釣り人)も見えます。

あぁ、遂に出たか。

というのもイルカポイントに撮影に行く途中、クマが出たと言って沢から逃げてきた釣り人に遭遇していたからです。
釣り人は沢には行かない方がいいぞ!とアドバイスをくれましたが、普通に考えて、この時期の知床で、あえて見通しの悪い沢に入ってゆくアホは釣り人だけだと思います(笑)。
というわけで、その時のクマが沢を下って海岸に出て来て、今度は海で釣りをしていた釣り人が騒いでいる(笑)という事だと思います。


カニか何かを探してたのか、いくつか石をひっくり返したり穴を掘ったりしていました。

しかし何も居なかったようで、元居た沢に戻ってゆきました。


とても優しそうなクマさんでした。
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Author:自然をめぐる人
貝殻拾い、釣り、日帰り温泉、動物撮影、風景撮影、山登り、石拾い、、、普通の観光旅行に飽きてしまったら、それは自然に親しむチャンスです。

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