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蓮華温泉から登る白馬岳

蓮華温泉で湯巡りしていると「白馬岳→」の看板が目に入ってきました。
白馬岳がどんな山か知りませんが、けっこう有名な山です。
このまま帰るのはもったいないと思い、白馬村の好日山荘で地図とコンパスを購入して登ってきました。


登った日は9月末日、既に標高2000m以上は紅葉ベストシーズンに入っており、どこを切り取っても絵になる感じでした。


紅葉した木々の間から優しい顔をした雪倉岳が覗きます。
特に「天狗の庭」から見る雪倉岳はとても美しく、ハイキング感覚でたどりつけるので、是非、温泉に入る前に登ってみて下さい。


天狗の庭を過ぎると風雪に耐えた木々にため息が出ます。
まるで専属の庭師がいるかのようです。


同じ木を時間や撮り方を変えて撮ってみました。


天狗の庭から少し登ると山上湖「白馬大池」が姿を現します。
ここで山荘に泊まってのんびりするのも良いでしょう。
山荘から延びる雷鳥坂では、運が良いと雷鳥が見られるそうです。
山荘の方の話では、雨の日や、夕方の登山者が居ない時に出て来る事が多いようです。

さて、雷鳥坂を登りきって稜線に出ると、いよいよ北アルプスらしくなってきます。


小蓮華岳方面の稜線上から見た白馬大池。


高山植物のチシマギキョウ。
花びらに毛が生えてないものはイワギキョウです。


近づいても意外と逃げないイワヒバリ。


小蓮華岳の辺りから白馬岳方面を望む。
この日と翌日、周辺には強く冷たい西風が吹いてました。
西風が南北に走る山脈を乗り越す際、対流が起こり山脈の東側の暖かい空気を吸い上げるため、山肌から雲が伸びているように見えるのだと思います(あくまで勘です)。
この様子はとても不思議で、いつまで見ていても飽きないものでした。


これは翌午前に撮影した白馬岳東側の様子です。
広がった雲海が上空を走る西風に吸い上げられる光景は北アルプスに登ってこそ見られるダイナミックな光景で、多くの方が見とれてました。


白馬岳に近づいてくると次第に稜線が白くなってきます。
ちなみに、これは雪ではなく、白っぽい岩です。


9月末の登山で雪を心配する必要はありませんが、既に吹き抜ける風は冷たく、朝夕の気温はかなり低いです。
この植物は白馬岳稜線上に生えていたもので、氷におおわれてしまっています。


この草を見るだけで、9月末の北アルプスの稜線上がいかに過酷な環境か分かると思います。
特に山上の天気は変わりやすく、雨に濡れた状態で強風にさらされると大変な事になります。


白馬岳を南側から望む。
頂上直下に白馬山荘が、その下に白馬岳頂上宿舎が建っています。
この山荘があるおかげで、万人が白馬岳登山を楽しむ事ができるのです。
この日は白馬山荘に宿泊しました。


夕食、朝食がついて9500円のコースだと部屋はこんな感じ。
漫画喫茶のドアが無い部屋といった感じですが、窓からの眺めは素晴らしいです。
敷布団が2枚、掛け布団が4枚用意されてますが、これは混雑時は4人でこのスペースを利用するという事です。
ちなみに、この日は冷え込んだので掛け布団を3枚重ねて眠りにつきました。


山小屋での携帯電話の電波状況です。
ソフトバンクが山登りで通用しないのは常識ですが、そんな常識を意識したソフトバンクが「有名な山なら山頂でも使える!」なる広告をマスメディアで大々的に打ちました。
しかし、かなり有名な白馬岳ですらこの状況では、あのCMはサギに近いと言わざるをえません。


夕暮れ迫る山荘の窓から劔岳を望む。


雲間から顔を出す劔岳。
こちらの写真の方が雰囲気があって好きです。


山荘の食堂から見た夕焼け。
UFOのようなものは窓ガラスに映った電灯。
ちょうど夕焼けと食事の時間が重なってしまい、メシを食いながら撮影した1枚です。
もう少し落ち着いて野外で撮影したかったですね(涙)。

日本全国に山は数あれど、やはり北アルプスは別格です。
興味を持たれた方は、山の専門サイトで勉強し、低山で自分の実力を見定めた上でチャレンジしてみる事をおすすめします。
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自然をめぐる人

Author:自然をめぐる人
貝殻拾い、釣り、日帰り温泉、動物撮影、風景撮影、山登り、石拾い、、、普通の観光旅行に飽きてしまったら、それは自然に親しむチャンスです。

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