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産地紹介:鳥取県


鳥取県の打ち上げ状況は、大雑把に言うと美保湾内とそれ以外の外洋に面した海岸とで大きく違ってきます。
波穏やかな湾内では主に軽めの貝殻が上がり、波の荒い外洋では重めの貝殻が上がります。




美保湾内の海岸線はほぼ砂浜で占められており、一見するとどこでも貝殻が拾えそうですが、より効率良く拾うには岸と平行にテトラが入っており、かつテトラに向かって砂浜が伸びているような場所や、沖に向かって堤防が突き出しているような場所を意識すると良いでしょう。




冬の鳥取県の貝殻拾いの目玉は何と言ってもアオイガイです。
アオイガイは日本海側を黒潮に乗って北上する途中、北西の季節風に押されて沿岸に漂着します。
北西風が吹き荒れるのは冬場。

アオイガイは冬の風物詩です。


アオイガイを探すコツは、貝殻が上がりやすい、なるべく人の来ない場所を探す事です。
決して珍しい貝ではないので、地元の方はあまり拾いませんが、他県からの観光客が拾ってゆきますので、ホテルや観光客が立ち寄りそうな駐車場前の砂浜は避けるのが無難です。



冬の美保湾で貝殻が拾えた場所として、以下の5ヶ所をザッと紹介します。
ただし砂の堆積状況は日に日に変化しますので、それに伴い貝が上がる場所も変化するであろう事をご承知下さい。

●境港市麦垣町の境港公共マリーナ横。
弓ヶ浜西端にあたり、波穏やかで、チヨノハナガイ、ヒメツメタ、コデマリウニ等が良い状態で上がっていました。

●米子市富益町の弓ヶ浜展望台駐車場の前。
沖に向けて2本の堤防が伸びており、東側の堤防回りに貝殻がよく上がってました。

●米子市新開の皆生漁港東側。
一帯は海岸前にテトラが入り、一見どこでも上がりそうに見えますが、漁港横周辺だけ探しておけば十分です。

●西伯郡日吉津村日吉津の海浜運動公園前。
すぐ西側の船だまりが潮流を程好いものにしてくれるのか、アオイガイが5つほど確認できました。

●米子市淀江町小波の淀江浄化センター前。
訪れる人が少ないためか状態の良いアオイガイが拾えました。
数は日吉津と同じぐらいでした。



続いて美保湾を出て外海色の強いエリアを紹介します。


東伯郡琴浦町逢束の漁港東側にはカズラガイ、タイコガイ、ビワガイ、シドロガイ、コナガニシといった重めの巻き貝やイタヤガイ、サトウガイ、ベンケイガイ等の二枚貝、アオイガイなんかが上がります。


ただし上がる貝は高確率で破損しています。


東伯郡北栄町江北の天神川河口の西岸には、琴浦町と同様に重めの巻き貝や二枚貝が上がります。


あまり貝殻が破損していないのが特徴で、たぶん山陰地方で最もタイコガイが拾えた海岸です。
ただし、たまたま良いタイミングで現地入りできた可能性もあり、常に拾える保証はありません。



●実績のある二枚貝
アズマニシキ、ヒオウギガイ、マルヒナガイ、カガミガイ、タマキガイ、ベンケイガイ、ウミアサガイ、トリガイ、マダラチゴトリガイ、ハナガイ、バカガイ、アリソガイ、コタマガイ、オニアサリ、ヒメカノコアサリ、クイチガイサルボウ、サトウガイ、チヨノハナガイ、クチベニガイ、サギガイ、ヒメシラトリ、モモノハナ、コメザクラ、オオモモノハナ、ヒラザクラ、マツヤマワスレ、アケボノキヌタ、ミゾガイ、バラフマテ、ナミマガシワ、チリボタン。

●実績のある巻貝
アオイガイ、メダカラ、カモガイ、シロスソカケガイ、キヌガサガイ、ツメタガイ、ヒメツメタ、ウチヤマタマツバキ、タイコガイ、カズラガイ、ウラシマガイ、バイ、シドロガイ、マクラガイ、ネジガイ、モミジボラ、コナガニシ。

●その他の打ち上げ
コデマリウニ、バフンウニ、ムラサキウニ、ハスノハカシパン、ヒラタブンブク。




タイコガイは大きなものほど美しいが割れやすい。




皆生漁港に放置してあったバイカゴ漁の屑の中から見つけたトカシオリイレ。
他に、コナガニシ、コロモガイ、アラレガイなんかが確認できた。




米子市のイソヒヨドリ。

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自然をめぐる人

Author:自然をめぐる人
貝殻拾い、釣り、日帰り温泉、動物撮影、風景撮影、山登り、石拾い、、、普通の観光旅行に飽きてしまったら、それは自然に親しむチャンスです。

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